あなたの想定エントリーポイント(9:37:03頃)での状況を考慮すると、私も慎重になると思いますが、条件次第ではロングエントリーの可能性もあったと考えます。以下にそのシナリオを説明します:
トレンド確認:
明確な上昇トレンドが確認できます。ローソク足が20MAの上にあり、20MAが200MAの上にあることから、全体的な上昇トレンドが維持されています。
プライスアクション:
9:37頃、価格が20MAに近づいていますが、完全には接触していません。これは「プルバック」の可能性を示唆しています。
ボリューム:
チャート下部のボリューム指標を見ると、この時点でボリュームの増加が見られます。これは、上昇の勢いが続く可能性を示唆しています。
前のローソク足:
直前のローソク足が陽線で、比較的大きな実体を持っています。これは上昇モメンタムの存在を示唆しています。
エントリーシナリオ:
エントリーポイント:
9:37:03の時点で、20MAにわずかに届かない程度まで価格が下がったところでロングエントリーを検討します。
エントリー理由:
上昇トレンドが明確であること
20MAが支持線として機能する可能性が高いこと
ボリュームの増加が見られること
直前の陽線ローソク足が強い上昇モメンタムを示していること
リスク管理:
ストップロスを20MA直下に設定します(例:143.05付近)
利益目標は、リスクの2倍以上(例:143.25以上)に設定します
ポジションサイズ:
通常のポジションサイズの半分程度でエントリーし、価格が20MAから離れて上昇し始めたら残りの半分を追加することを検討します。
確認指標:
エントリー後、次の1-2本のローソク足で上昇の確認を行います。
上昇が確認できなければ、小さな損失で早めに撤退することも検討します。
このシナリオでは、完全な条件が揃っていなくても、リスクを管理しつつチャンスを活かす方法を示しています。ただし、これはあくまで一つの可能性であり、実際の取引では市場の状況や個人のリスク許容度に応じて判断する必要があります。あなたの慎重なアプローチも十分に理にかなっており、長期的には安定した結果につながる可能性が高いです。